まず初めに、日頃より明治大学男子ラクロス部に多大なるご支援とご声援をいただいているOB、OGの方々、保護者の方々、関わってくださるすべての皆様に感謝申し上げます。
今年度副将とDFリーダーを務めます、西村尊と申します。一年間よろしくお願いいたします。
日本一になると意気込みラクロス部に入部してから、早くも3年がたとうとしていて、気づいたら自分が最上級生になっていた。
正直、今年のシーズンが始まるのが楽しみになっている自分がいる。なぜなら、頼もしい同期、自分たちの脅威になるほど上手な後輩がいる。このチームなら、本当に日本一を目指せると思っている。
同期でいうと、僕たち34期はコーチや先輩たちから「育成失敗の代」とからかわれながら言われる。内心教えたのはあなたたちだろと思いながら、自主練は確かに全然足りなかったし、ウィンターやあすなろでも結果を出すことができずこのままだとやばいなと感じていた同期はたくさんいたと思う。
しかし、昨年度のリーグ戦ではＯＦで点をたくさん取り活躍している選手が増えたり、
ＤＦでともに戦ったミディやロング、僕たちの窮地を何度もセーブで救ってくれた守護神などたくさん同期が活躍していた。
Ｂリーグでも、３年生ながらチームをまとめてくれてる人がいたり、いつもなんだかんだ文句を言いつつも試合になるとフェイスオフで勝ったり、一番の運動量でウィングのグラボをすくうのがうまいロングもいたし、チェックがあまりにも痛くて嫌われてるロングや、筋トレを頑張ってて組織中人一倍声がでかいロングもいる。
それに加えて、才能があり勢いがある35期、かとゆうさん直々に鍛え上げられた36期を加えた2024シーズンのハスキーズでこの一年間戦えると思うと、楽しみで仕方ない。
ただ、絶対にこの一年楽しいことなんて少なく、むしろ精神的にも体力的にもきついような時期が絶対にあると思う。
そういうときにこそ自分が頼られるような存在になりたい。
チームのスローガンの「ＯＮＥ」の中の一体感というのは、先輩後輩、同期関係なく思っていることを言い合えるようなチームだと自分は思う。
だから、今メンタル的にきついな、どうしたらうまくなるんだろうとか、きっかけは何でもいいから何かあったら聞かせてほしい。誰かに言うだけでもすっきりしたりすることもあると思うから。
新シーズンが始まる前、様々なミーティングをしている日々の中でそうしと二人で話した日を忘れることはないと思う。自分が主将になったら絶対に尊の力が必要だと言われて、本当にうれしかったし、そうしを日本一の主将にしたいと思った。
日本一を目指せる機会なんて人生でそうあるものじゃない。ハスキーズが一度も達成することができなかった日本一の景色をみんなで見に行こう。
全てにおいて「ＯＮＥ」を実現するために、まずは自分から本気で頑張るのでついてきてほしい。ガチっていきましょう！
副将 西村尊
