平素よりお世話になっております。
4年マネージャーの伊東 陽春です。
まず初めに、日頃より弊部に多大なるご声援とご支援をいただいております保護者の方々やOB・OGの方々、そして全ての関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
このブログが決起ブログといえるのか自信はありませんが、今のわたしの思いを素直に綴りたいと思います。
不快な思いをさせてしまったらすみません。
140人も部員がいればこういう人もいるんだ、というくらいの気持ちで読んでいただきたいです。
わたしはハスキーズが嫌いです。
体育会もマネージャーもわたしには向いていなかったと思います。
1人で過ごすことが大好きなわたしにとって部員140人というこの環境はなかなか大変でした。
いつもどこかハスキーズを俯瞰して見て、いつも少し距離を置いてきました。
だからこそラクロスに本気になれるみんなが羨ましくて、チームのために何もできない自分が嫌いで嫌いでしょうがなかったです。
わたしがいなくなってもこの部活はまわっていくのにどうして毎日必死にしがみついているのだろう。
マネージャーの存在価値ってなんだろう。
日本一を目指す理由ってなんだろう。
この4年間、たくさん泣いてたくさん悩んできました。
楽しいことよりも苦しいことの方が圧倒的に多かったです。
とにかく耐えて、耐えて、耐え抜いてきました。
でもいつかわたしたちが大人になったとき、夏の暑さや冬の寒さ、朝の早さや部費の高さに文句を言いながら電車に揺られていた日々を思い出して、ちょっとだけさみしくなるのだと思います。
同期の結婚式で、この4年間を思い出してみんなに隠れて泣いてしまうのは、きっとわたしなのだと思います。
戻りたいと思っても戻れない、かけがえのない時間をわたしたちは今生きている。
ハスキーズで過ごした時間はわたしの人生の宝物です。
だからこそ、学生生活最後の4年間をハスキーズにささげることを選んだからには、いい形で終わりたい。
それが日本一になることなのかはわかりません。
ただわたしは笑顔でみんなと引退したい。
こんなわたしに居場所を与えてくれてたハスキーズに恩返しがしたい。
今はそう思っています。
わたしはハスキーズが大好きです。
気がつけばたくさんの人に支えられて最後のリーグ戦を迎えています。
特に同期スタッフには感謝してもしきれません。
あなたたちがいなかったらわたしはここにいないと思います。
部活を通していろんなものを犠牲にしてきましたが、わたしには8人の大切な友だちができました。
これだけでわたしはハスキーズに居続けた意味があったと胸を張って言えます。
本当にありがとう。
最後に、わたしはわたし自身に、ハスキーズを選んでくれてありがとうと伝えてこのブログを終えたいと思います。
1年生のときのほんの一瞬の気の迷いが、一生の宝物に出会わせてくれた。
人生っておもしろいなと思います。
軽い気持ちで入部を決めてよくここまで来ました。
ここで踏ん張った経験はいつかきっと自分自身の未来を照らしてくれるのだと信じています。
なんでもできちゃう未来はもうわたしたちのものだから。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回のブログは中田航太郎くんです。
航太郎とは地元が一緒で、上京したばかりのわたしにとって彼の存在がとても心強かったです。
ビー玉のようなまっすぐな瞳を持つ航太郎の熱いブログをどうぞお楽しみに。
#MG 伊東 陽春