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2024

リーグ戦決起ブログ〜渡部桂太〜

まず初めに、日頃より明治大学男子ラクロス部に多大なるご支援を頂いている保護者の皆様、OB、OGの皆様、コーチの皆様、その他全ての関係者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。今年に入りさらに皆様の支えの有り難みを感じました。いつも応援ありがとうございます。



髙橋弘至くんから回ってきました。4年ATの渡部桂太と申します。



弘至とはよく一緒にご飯に行ったり、帰ったりしていましたが、周りの人たちからは親子でラクロスをしていると思われていたことでしょう。


そんな弘至の印象的なエピソードは、ある日を境に美容に覚醒した瞬間を見たことです。部活後のシャワーではピーチの香りがするトリートメント、化粧水、ドライヤーを持ってくるようになり、毎回借りていたので俺も美容力がアップしてしまいました。ありがとう!


そんな弘至とのラクロス美容生活ももうすぐ終わりだと思うととても悲しいです、、

社会人になってもよろしくね



遂に自分の番が回ってきてしまいました。

最近久々に会う友達や従兄弟のガキんちょから桂太老けてきたね笑。と言われるのでそりゃ年取ってるしブログも回ってくるなぁと思い今ちょっと悲しいです。



自分は去年ぐらいから最後のブログはちゃんと書こうと謎に意気込んでいました。純也や基暉、大輔から「桂太さんのブログまじ楽しみ笑」とみたいな舐められた態度で言われたのでその舐めた態度が改まるぐらい良いブログを書けるように頑張ってみます。


4年生のブログは後輩達の心にモチベーションに似たような熱い火を点けることが醍醐味の1つであると思います。なのであまり自分史は語らず自分がラクロス部で学び、後輩達に伝えたいことを書きます。自分史はもう少し大人になってからお酒を飲みながらみんなと語り合うぐらいがちょうどいいと思うので。


同期はもちろん自分をメンタルリーダーと呼ぶ後輩達は話したくなったり、メンタルが壊れそうで相談に乗って欲しい時は飲みに誘ってください。自分からグイグイ誘ってしまうと厄介なOBだと思われるのが嫌なので誘われたい派です。お願いします。



ラクロス部の選手としての過ごした4年間で「敵はいつでも自分自身」ということを痛感しました。自分もまったく完璧ではなく、偉そうに感じると思います。しかし、4年間の1番の学びであったため書かせてもらいます。



振り返ると長い間思うように良いプレーができなくて練習に行きたくない時、怪我がなかなか治らない時、毎日のように行われるミーティングが嫌になる時、部活のない私生活の楽さに気づいてしまった時、この部活に所属している中でなんか楽しくないな、逃げちゃいたいなと思う瞬間はこの文章で書ききれないほどたくさんありました。


挫けて心が折れかけたギリギリの瞬間だってありました。これを読んでるみんなの中でも今その瞬間だって思う人も絶対いると思います。


そんな中で全てを通してそのモチベーション低下の敵は「自分」であると気付きました。人間は妥協という敵が日々あらゆる時間襲いかかってくると思います。私は最近ようやく自分に勝つということを気にするようになりました。


天才などこの世でほぼ居ないと思いますが、才能の差は若干なりともあることは認めます。しかし、この若干しかない差を努力で埋めようとせず何か言い訳をつけ自分から逃げてしまったこともありました。


自分は身体が大きくてアジリティがない選手だからと妥協をしてアジリティ練をサボり自分に負けたこと、今日は疲れたからとYouTubeをみて筋トレや壁当てを妥協したこと。


全国優勝という大きい目標であるからこそ、その到達点は普段目に見えることないため実感がなく、今まで目的を見失い妥協を重ねてしまいました。それが4年間の中で最大の後悔です。



自分に打ち勝った時は充実感に満ちていて、次自分が何かやると思った時の自信になる。



目的を見失ってモチベーションが保てないとき、自分に負けないように生きてみてください。自分に勝ち続けると絶対「強い自分」になっているし、その努力は成果として自分に返ってきます。



後輩のみんなには、自分自身に負けそうになった時、このブログを一回でも思い出して一回でも妥協に勝ってくれたら嬉しいです。


いざ自分に勝つことを意識して生活していると何かに妥協しそうになった時「お、今自分自身に試されてるな笑」と思い、それに打ち勝つと案外面白いので。




現在リーグ戦では1分2敗、チームはどん底で正直みんな苦しいです。


やはり負けは弱さの証明なのでしょうか。

Huskiesにとってこの続く敗戦は試練であると思います。地に這いつくばった後、また立って歩けるのかという。もしこのまま這いつくばったままならそれこそ弱さの証明です。


しかし、俺たちにはまだ残りの試合があり、選択肢があります。這いつくばっている自分を自身で起こし、この1年間颯士を先頭にみんなで作り上げてきたチームの強さ、意地を見せてやりましょう。



いつもは笑顔で厳しくもあり、優しい主将の颯士には同じ学年のAT同士としてプレーでも日常生活でもたくさん支えてもらいました。みんなの前では主将という背中を見せてくれているけど裏では辛いことを一人で抱え込みがちな颯士を最後は笑顔で、強いチームだと証明させて終わらせたい。

絶対勝とう。



このブログでみんなの心に火をつけることができ、読み終わったらラクロスをしに行く人がいたら嬉しいな。



最後に


同期へ


23人の同期のみんなと過ごしたラクロス部での毎日は人生の宝物です。みんなとは社会人になってもおじさんになっても飲みに行けるような関係でいたいです。

最後まで全員で戦って絶対に勝とう。


AT


颯士

颯士は引退して飲み行った時話せばいいや

お酒一杯はせめて飲めるようにしといてください。


朝陽

家が近くて、同じ壁で俺がBチーム朝陽が一年生の時よく練習したね。ちゃらんぽらんな性格なのにラクロスにはすごく前向きで朝陽の熱量に自分も刺激をもらってモチベーションになってました。その時、AでATとして一緒に出ようっていうことを語ったりしてたけど、それが現実になってすごく嬉しいです。最後まで頼むよ。


純也

なんか今シーズンからAで頭角を表してからだんだん生意気になっていってたけど、同じ親子班として刺激しあった毎日は楽しかった。New Hero、New Heroうるさいので早く点取ってください。一番期待してます。



両親へ


今まで数え切れないほど支えてくれてありがとう。


毎日朝早く起きる俺のために、一人暮らしの友人たちに「羨ましい」と言わせるほどの手作りのおにぎりやサンドイッチをたくさん作ってくれた母。俺が怪我をしたときは、誰よりも心配してくれました。


防具が破けてしまった時に、知らぬ間に縫って新品同様に直してくれたり、練習着やスパイクの状態をみて頼む前に買ってくれたりした父。試合後に家に帰ると、俺より先に配信を見返して反省会をし、俺のプレーを的確に指摘してくれました。


二人の支えのおかげで充実した大学生活を送れました。ありがとう。

残りわずか、最後まで応援よろしくね。




明日は日体戦です。皆様の応援が力になります。

ONE HUSKIESで必ず勝利を掴み取ります。

応援お願いします。


#99  渡部桂太


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