平素よりお世話になっております。2年MFの高木大輔と申します。
まず初めに、明治大学男子ラクロス部を日頃からご支援下さっている方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。
拙い文章ではありますが、最後まで目を通していただけると幸いです。
新チームが始動し、帯同として初めてチームの先輩方とプレーした時の衝撃は今でも鮮明に記憶している。ある先輩は6-6でキレキレダッジでデンジャー内に切り込み点を取ったかと思えば凄まじい速さのミドルシュートを決める先輩もいた。
自分も早くこうなりたいと必死に自主練に励み、日々の練習では自分より数段上のレベルの人達と練習できることが楽しかった。
そんな中ウインター前の一年生試合で脱臼してしまい年明けまで離脱となってしまった。この節は優花さん大変お世話になりました。
年明けはBチームでスタートしたものの、2月には再びAに上げていただいた。
しかし、この時は年明け前と違い六大戦が近づいてきたこともあり、練習の雰囲気は緊張感のある状態で、自分はその雰囲気にのまれパスミスやボールダウンが目立つようになり、萎縮してプレーするようになっていった。
その結果けが人が多発し出場機会をいただいた立教戦でもたいした活躍はできず、チームも敗れ、完全に自分の強み、価値が分からなくなっていた。
そんな中追い打ちをかけるように二度目の脱臼をしてしまい、またもやリハビリ生活。焦りのあまり自己判断で復帰し笠間さんに怒られる始末。
この怪我期間は長く辛く正直もう
Bに落ちるのではないかと思ったりもした。
しかし、幹部の先輩方は復帰明けから自分をチームで使い続けてくださった。絶対にこの期待に応えようと思い、これまで以上にラクロスに向き合った。
すると波崎合宿あたりから徐々に自分の強みの活かし方が分かるようになり、少しずつ自信がもてるようになっていった。
ここまで自分が成長することができたのも34期の先輩方のおかげだと思っている。
練習中の反省やミーティングなど4年生が的確なアドバイスをして下さり、個人的な質問にもたくさん答えていただいた。
また親子班の親であり持ち前のメンタリティーで最近メンタルリーダーに就任した桂太さんにはメンタル面はもちろんのこと、通話でオフェンスの組織についての質問に真摯に答えていただいた。
自分がミスして自身を失いかけている時にも多くの先輩が励ましてくれた。
こんなにもお世話になった4年生に絶対に恩返しがしたい。
自分の出場機会は長くないかもしれませんが、やってみせます。
絶対に負けられない青学戦。
勝って全員でばか騒ぎしましょう!!
続いては今シーズンフリーボールの相手をつとめて下さっているよしさんこと黒木喜仁さんです。最近私のメッシュが傷みやすいのはよしさんの剛速球を日頃から受けているからだと思います。
そんな彼の剛速球パスから生み出されるブレイクに注目してください!
#81高木大輔