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2022

リーグ戦決起ブログ〜篠塚亮佑〜

平素よりお世話になっております。

4年FOの篠塚亮佑です。



まず初めに日頃より明治大学ラクロス部にご支援、ご声援を送ってくださる全ての皆様に感謝申し上げます。




ずっとラクロスを好きになれなかった。




オフェンスでボールを持てば長い棒で叩かれて痛い。ディフェンスになれば動き続けながら周りを気にするため疲れる。


ずっと野球をやってきた自分からすれば、何度もデッドボールを喰らい、ポール間走をさせられているような気分だった。




そんな時、出会ったのがフェイスオフというポジションだった。


長い棒で叩かれもせず、ゼーゼーとなるほどの体力消費もない。そんな最低の理由で始めたのでがフェイスオフだった。




確かに練習は他のポジションよりも楽だった。

しかし、試合は違った。練習では誰にも見向きもされない一瞬の勝負に全員が注目する。ポゼッションを取れなければ一生相手の攻撃が続いてしまう重大なポジションだった。


緊張に弱い自分には絶対に向いていなかった。




それでもフェイスオフは好きだった。




何度も対人をし、上手くなったと思えば、次の日にはフォームが少しズレただけで下手になる。それを改善し、また上手くなる。繰り返しの練習で身体に染み込ませ、自身の形を作っていく。いつしかそんな奥深いスポーツの虜になっていた。




そんなポジションも一人では絶対に上達しないし、楽しくなかった。多くの人の支えがあったから上手くなれたし、ラクロスを好きになれた。



そんな方々に感謝を伝えたい。




ひさとさん。


試合中、自分がどんだけ落ち込んだり、緊張していたりしても、常にポジティブな発言をしてくださったおかげで、平常心を取り戻せました。ひさとさんがフェイスオフコーチで本当に良かったです。ありがとうございました。




隼人さんとオガさん。


二人にはずーっと負け続け、常に僕のお手本でありながら、憧れでした。下手な自分の相手をしてくださりありがとうございました。




翔さん。


自分がフェイスオフを始めた当初から付きっきりで基礎から教えてくださり、翔さんがいたからこそフェイスオフを楽しいと思えたし、上達できたと思います。ありがとうございました。




犬飼さん。


いつもフェイスオフチームを盛り上げてくれてありがとうございました。とても毎日楽しかったです。




平井。


4年間で何回も喧嘩したし、何回もこいつ嫌だなと思った。それでも一緒に切磋琢磨し、練習に付き合ってくれたから上手くなれたと思う。今なら胸を張って平井が居てくれてよかったって言える。4年間一緒にやってきてくれてありがとう。




かいと。


ずっと膝を怪我してて、辛いこともたくさんあったと思う。それでもフェイスオフというポジションを選んで、リーグ戦で活躍できるくらい上手くなってくれてありがとう。




ひろと。


翔さんが自分にしてくれたように、教えてたつもりだったけど、言語化が下手すぎてあんまり上手く教えられなかったと思う。それでも自分なりに考えて上手くなってくれてありがとう。




ひであき。


最近やってないけど、始めた当初から反応いいし、絶対センスあるからこのまま続けたら絶対上手くなる。ひろと一人じゃ心細いから支えてあげて。フェイス始めてくれてありがとう。




1年3人衆。


君たちとは合宿の時しか一緒に練習出来なかったけど、みんな才能あって、絶対将来最強FOerトリオになると思う。フェイスというポジションを選んでくれてありがとう。




スタッフ陣。


スタッフが居なかったら、練習自体成り立たなかった。どんな時も嫌な顔をせず、笛を吹いてくれてありがとう。




この他にも、休みにわざわざ練習に顔を出してくださるコーチ、多くのことを教えてくださった先輩、共に4年間頑張ってきた同期。本当に多くの方に感謝している。




この感謝を伝えるためにも勝つしかない。勝って日本一になることが1番の恩返しだと思う。




そのためにも、FOerとしてポゼッションを取り、チームに流れを呼び寄せる。



そして日本一になって歴史を変えよう。




#35 FO 篠塚亮佑


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