平素よりお世話になっております。
まず初めに、日頃よりご支援を頂いていOB、OG、関係者の方々に深く御礼申し上げます。
とうとうブログを書く番になってしまいました。時間が過ぎるのはあっという間で、初めて生田でラントレしたときにらいとが派手にすっ転んでたことがつい最近のことのようです。
就活の面接でしょっちゅう言われた言葉。
「よくその経歴でラクロスやろうと思ったね。」
自分でもそう思う。帰宅部だった高校と浪人含めて5年間運動という運動をしてこなかった。
諸々に踏ん切りをつけてようやく得た大学生活、留学とかサークルとかいろんな選択肢がある中で何を血迷ったかルールもよく知らないラクロスというスポーツを選んだ。
汗かくし、ショットは痛いし、気象庁が外出は控えろって言うくらい暑くても洪水警報が出るほどの土砂降りでも練習するし、唐突に練習予定変えてくるし、いかついオレンジ色の鉄パイプ持たされるし、よく続けてこれたなと思う。
なんでだろう。
答えは単純でチームのみんなと一緒にいる時間が好きだった。
横の繋がりはもちろんだけど、帰宅部だった自分にとって縦の繋がりはかけがえのないものだった。
2年の時に6-6や対人の基礎を教えてくれて、めちゃくちゃお世話になった、六大戦やリーグ戦の時にLINEくれるうしゅんさん。
去年、 DFとして組織の考え方だったりクロスワークの指標になってくれた釧路のDFリーダーや元#19。
今でもちょくちょく飲みに行ったりして、久しぶり感が一切ない巣鴨組や生田のワクワクさん。
今シーズン一緒にプレーしてきて、数えきれないくらい怒られてるのを見て、数えきれないくらいご飯行って、数えきれないくらい愚痴とか悩みを聞いたA DFの後輩たち。
合宿で深夜まで暴露話で盛り上がったり、ボールアップしながらプレーの相談してくれたB DFの後輩たち。
清瀬帰りの車の中でしょうもないバカ話を笑って聞いてくれたり、中央線沿線で飲むときは必ず来てくれたり、合言葉がハオだったり、こうせいで遊んでる隣で「こいつらバカだなあ」と苦笑いしながらテーピングの練習してたりする後輩スタッフたち。
まだまだ書ききれない程の先輩後輩との時間がとても楽しくて、自分がオフでもグラウンドに行ってた。ほんとうにありがとう。
そんな先輩達のおかげで去年はfinal4という舞台を経験できた。
だからこそ今年はfinal・全学という舞台に立ち、積み重ねてきたことを表現することで、お世話になった先輩達に自分達の成長を見せたい。
同期や後輩、スタッフ達とこの4年間で経験したことない舞台に立って、その感動を分かち合いたい。
その舞台に立つことで、Bや1年のモチベを高める一助になりたい。
そんな想いで迎えた最後のリーグ戦。
どんなにブサイクな形でもいい。
どんなに泥臭くてもいい。
勝とう。
#19 DF 曽根崎貴久