平素よりお世話になっています。
4年MFの竹山朋希です。
まずは、この場をお借りしてOB、OGの方々、そして休日返上で練習に来てくださるコーチ陣の方々本当にありがとうございます。
皆は以外に思うかもしれないが、結構熱い気持ちを持ってこの部活に入部した。
大学に入学した時は部活なんかに入る気は全くなく、中高テニスをやっていたし、テニスサークルに入ろうかなと思っていた。
その時にたまたまYouTubeでラクロスのPVを見た。
かっこよすぎて本当に震えた。
春休み、家でずっと寝てて、なんか毎日がめんどくさいと思ってた当時の自分にはとても心を動かされた。
それで、運動なんて全然出来なくて不安な思いもあったけど、新歓で仲良くなった小林ライト君に後押しされて一緒に入部することを決めた。
しかし、そんな熱い気持ちを裏切るようにラクロス部に入ってからの日々は想像を絶するほどきつかった。
防具はすぐ臭くなるのに、全然守ってくれないし、
備品を運んでたら、周りから冷たい目で見られるし
1-1は全然抜けないし
特に1年生の秋頃、授業がなく上級生練に参加しなければ行けなかった金曜の清瀬練は辛すぎた。
なぜか、金曜だけ大雨で、朝4時半に起きると意味が分からないぐらい雨が降っててて、どうにかして、練習を休めないかと何度も考えた。
他にも、ウィンター出れずに、冷たい雨が降っている中ボールパーソンした時、Bリーグ出れなかった時、先輩にボロクソ言われた時とか、4年間やってきて数えきれないぐらい辛い事があって、何度も何度も辞めようと思った。
それでも辞めずに、正しくは辞める勇気が無くて、一応自分なりに頑張ってきた。
そして、最後の集大成である4年生ではBチーム、今の所Bリーグ全敗。
Aチームに上がれなかった事も悔しいが、それ以上にBリーグで活躍出来なかった事が悔しいというより情けなかった。
Aチームだったのに、Bコーチになってくれた龍馬、一緒のチームでずっと練習してきた颯ちゃんや洋輔とかの思いを背負っていたはずなのに、何も出来なかった。
だからこそ、最後の一橋戦、Bリーグだからとか、次に繋がらないとかは関係なく、本当に勝ちたいし、喉から手が出るほど点を取りたい。
今まで自分の為に時間を割いてくれた人達にプレーで恩返しをしたい。
そして、最後に辞めなくて良かったと思えるように。
Bチームの皆
オフェンスの皆は
個人技術、組織の理解力どちらととも、新チームが始まった11月に比べるとめちゃくちゃ上がってます。自信を持って一橋戦プレーしよう。
後、皆ゴールパフォーマンス考えといて下さい。これが自分からの最後の宿題です。
ディフェンスの皆は
皆の育成のために自分がプレーすることを犠牲にしてくれた龍馬、試合に出ないのに体張ってくれているナベケンの為にも最後プレーで恩返してくれ。これは本当に頼む。
もういい加減、氷河期は抜けよう。Bチームの俺らに今までの負けた悔しさを晴らすチャンスは後一回しかない。だから、今まで積み上げてきたものを全部出して一橋を圧倒しよう。
そして、Aチームに良い波を作る。
61 MF 竹山朋希