『自分自身のために』
はじめまして。
平素よりお世話になっております。
2年MF大森柊斗です。
日頃より明治大学男子ラクロス部へのご支援、ご声援深く感謝申し上げます。
私は自分の思いを口に出すタイプではないのですが、せっかくの機会を頂いたので、このブログに書いていきたいと思います。
これまで同期や先輩たちのブログを読ませて頂く中で、最近感じたことがあります。
私は誰かのため、チームのために頑張りたいというよりも、自分自身のために頑張りたいという思いが強いということです。
もちろん、日頃から支えてくださっている方々には感謝の気持ちでいっぱいです。先輩たちがチームのために頑張る姿はカッコイイです。しかし、自分自身のために頑張ることをもっと大事にしたい！そう最近思い始めました。
なぜそう思い始めたのか、それはBチームの明立戦がきっかけです。私はこの試合にとても気合いが入ってました。それはいつもお世話になっていた先輩たちの引退試合でもあったからだと思います。
実はこの試合に負けた直後、とても悔しく、メットを被りながら泣きそうになっていたことを覚えています。
どれだけ走ったってチームの勝利に貢献出来なかった。どんだけクリアをあげても点が取れなかった。どんだけ守っても失点してしまった。そんなSSDMというポジションに対して、無力感に苛まれていました。
そんな弱音を同じポジションの別府にはいつも聞いてもらってます。別府がAチームで頑張る姿を見ると、「俺も頑張ろ」そう思える。いつも元気もらってます笑。
それでもBチームがその明立戦後から負ける度に、私が試合に出場することに意味があるのか、Bチームごときで負けて悔しいと感じてはダメなのか、そんな想いが続いていました。
でも最近、もっと自分自身のために頑張ればいいんじゃないか、そう思い始めました。
一丁前にチームのためとかではなく、ラクロスというスポーツを選択した自分自身のために頑張ればいい。
周りにどう言われようと、自分自身がやりたいようにやればいい。
周りよりも、自分自身が楽しければいい。
わがままだと言われるかもしれないが、それでもいい。
自分自身のために頑張るからこそ、周りの人達が応援してくれる、支えてくれる、指導してくれる、そうだと思う。
結果として、周りの人を笑顔にし、周りの人ため、チームの勝利にためになる、そうだと思う。
だから残り1試合、自分自身のために走り抜けたい。
それが結果として、龍馬さんの笑顔に繋がればいいな！
#64 SSDM 大森柊斗
