初めにOB.OGを含め日頃から明治大学ラクロス部に関わってくださる全ての関係者様に深く感謝申し上げます。
ブログを書く前に謝りたいことがあります。
後輩に対して、
獨協戦で不甲斐ない試合をしてしまい本当に申し訳ありませんでした。
DFのみんなに対して、
5失点もしたこと、スカウティングと戦術に関して俺が色々指示したのに、うまくいかずごめんなさい。
重要な時に
また「間違い」をしてしまった。
半年前くらい、六大戦が終わった頃に同期ミーティングをした。
お題は『今後どうしていきたいか』だった。
ほとんどの同期が「日本一を目指そう」って答えた。
でも元DFリーダーと俺は、その答えに懐疑的だった。
そいつは、みんなの言ってる事を信じられなかった。
俺は、信じようと言った。
そいつは部活を辞めた。
俺は続けることにした。
部活を続けるって選択、
もしかしたら「間違い」だったかもしれない。
これまで多くの間違いをしてきた。
辞めていく大切な同期を止められなかったこと。
怠惰で練習をサボったこと。
自分本位な考えで、大切な先輩を傷つけたこと。
ラクロスに本気で取り組まなかったこと。
数えきれない後悔で苦しくなる時がある。
何度も何度も、今までの行動を悔やみ、もう一回やり直せたらなって思ってきた。
だから最後の一年間は、多くの過ちを精算しようと思った。
ラクロスに全力で、結果を求めて、後悔しないように努めた。
自分から主体的に、ハスキーズを変える為に行動した。
過程は良くないけど、結果を出す事で、今までの選択を「間違い」じゃなかったって言いたかった。
みんなへ)
全ての瞬間、一つ一つのプレーに多くの選択があると思う。時には「間違い」を選ぶと思う。してはいけないミスをするかもしれない。
だけどミスをしたって、その後全力でカバーすればいい。グラボで取り返せばいい。ハードワークをすればいい。
その後の行動で、「間違い」を「正解」に変えればいい。
だから迷わず自分の信じたプレーをしてほしい。
あの時、
32期みんながラクロス部に入るって決めたこと。
慣れない環境でもしがみついて練習したこと。
時には、苦しくて悔しくて涙を流したこと。
それでもここまで続けたこと。
そして
みんなで「日本一」を目指すって決めたこと。
もしかしたら、あの時の選択は正しかったかもしれない。
そう言える為に、俺は何一つ手を抜かないから
オフェンスは、自分に自信を持って堂々と、
(軽いミスしなきゃ本当に上手いんだから)
ディフェンスは、今までやってきた事を着実に
(焦らず、慢心なく、堅実に)
みんなで
(ボックスから勝ちに行くよ)
一緒に
(龍馬、竹山、なべけん、そうちゃん、洋輔と共に)
「日本一」に成りに行こう。
そして
必ず証明する。
俺らの選択は
何一つ「間違い」じゃなかったってことを。
#99 白石光