こんにちは。4年副将の石見晴です。
私は最近、3つ分かったことがある。
1つ目は「試合では練習以上のことは発揮できない」とよく言われるが、言い換えると「練習でできたことは試合でもできる」ということである。
誰しも1度は練習で「うわ、うまっ」とか「えぐぅうう」とか自分でも思っちゃうようなプレーをしたことがあるはずだ。
そんなプレーが練習でできたなら、試合でもできるということだ。
2つ目は、ラクロスに限らず、スポーツにおいて「自信」は必要不可欠であることだ。
自分のやってきた練習やプレーに自信があるからこそ、チャレンジできるし結果を残せると思う。
3つ目は、私は文才が全くないということである。
たぶんこのブログはとてもわかりにくいと思う。長くなりますが、このブログを最後まで読んでいただいて、ニュアンスだけでも理解していただけたら幸いです。
さて、なぜいきなりこんなことを書いたのかというと、私自身が体験したからである。
私は自分のラクロスに自信がなかった。身体がでかいわけでもないし、速いショットが打てるわけでもない。
同じ2年生の時からリーグ戦に出てる同期みたいに個で打開できる力も持ってない。
だから、4年になっても自分に自信なんかなかったし、むしろチームの足を引っ張っていた。
そんな時、少しおバカで足が速い後輩に「晴さんって絶対もっと上手いはずなのにな」って言われた。
正直そう言われて、その通りなんだよと思った。
良い後輩なもんで、ついつい先輩のプライドなんて関係なく「どうしたらいいと思う?」って聞いた。
彼は自分のルーティーンを教えてくれて、それは試合でも練習でもうまくできたことをイメージすることらしい。その時の状況や景色、気持ち、匂いまでも鮮明にイメージをする。そうすると自然と身体も動くし、失敗する気がしなくなるそうだ。
「なるほどー」と頭の片隅に入れていた。
そして、間もなく練習試合を迎えた。たまたま前日の練習を良いイメージで終えられたこともあり、彼のルーティーンを取り入れた。
自然と落ち着いてプレーできたし、活躍できるイメージしか湧かなかった。
今思えば、あの試合の日は「練習であんなプレーをできた自分が試合でできないわけがない」っていう自信に満ち溢れていたんだと思う。
このことがキッカケではないかもしれないが、
今はどのラクロッサーにも負けない武器を持っている自信があるし、チームは負ける気がしない。
冒頭に戻るが、だから私はこんなことを書こうと思った。
私からみんなに伝えたいことは、
Aチーム、Bチーム、1年生、スタッフ、全員自信を持って欲しい。
「雨ニモマケズ風ニモマケズ」がモットーのHUSKIESで猛練習をしてる俺らがヘタクソなわけがない。
上手じゃなくても、俺らは強い。
明学戦、その強さを証明する。
#4 石見晴