平素よりお世話になっております。
STリーダーの加奈から回ってきました4年主務の石倉彩乃と申します。
加奈とは練習の帰り道がだいたい一緒でよく2人で帰ってました。そして、生田の帰りは必ずと言っていいほど各駅停車に乗って帰ります。お互い座りたすぎて当たり前にそのまま各駅停車に乗るので、その時の阿吽の呼吸は誰にも負けない気がします。武蔵戦でもそんな2人の以心伝心が役に立つと嬉しいです。
まず、日頃より明治大学体育会男子ラクロス部に多大なるご支援・ご声援を下さっている全ての方へ感謝申し上げます。
また、明治大学関係者の皆様、特にスポーツ振興事務室の方々、和泉体育事務室の方々、そして小川監督、大変お世話になりました。
今年は部員数が多く、大変ご迷惑をお掛けしました。この場をお借りして感謝申し上げます。
来年度以降も何卒よろしくお願いいたします。
ここでは私が4年生になってから気付かされたことを書こうと思います。拙い文章ですがお付き合いくださると幸いです。
下級生の時は、後輩スタッフに対して注意しなくちゃいけないシーンでも責任から逃れるように「まあ今回だけのミスか」と言うのをためらったり、優花と加奈が同じようなこと言ってるし言わなくても伝わるだろうと思ったり、責任とはかけ離れた行動ばかりしていた。
そんな私が4年生になってから幹部の中心メンバーとなり急に重責を負うようになった。シーズン当初は、自分にとって大好きな同期との最後の1年に全力を注ごうと同期スタッフの誰よりも奮起していた気がする。しかし、いち先輩スタッフとしての責任すら果たせていなかったのに、ましてや主務として全うできるはずはなかった。
3年間の甘えが4年生になって急に無くなるわけはなく、実際に責任感の欠ける行動で何度か部員全体に迷惑をかけてしまった。
夏休みに入ってからは、プレイヤーに対して怒ることがとても多くなった。(沢山怒ってしまってみんなごめんね。)
レストの時間守らなかったり、メニューをダラダラこなしたりするプレイヤーの怠惰さに対して何でそうなるのか理解できなかったし、そんな姿を情けないと思う気持ちから怒ってしまっていた。しかし今考えたら、私の方が情けないなとすごく感じた。
ただ他人任せに口先だけで言うのではなく、もっと自分から働きかけてできることがあったんじゃないかなと。
また、体調不良の欠席者の多さに嘆いて、有り得ないと思っていたけど、そういう雰囲気を作り出してしまったのはわたしたち幹部で、それが当たり前になってしまっていたけどそこで曖昧にせずにひとつひとつ問題解決するべきだったと。
私たち幹部と言ってしまったけど、実際はもっと運営面から引っ張っていくべき存在である私の責任だとすごく後悔している。
ただ思ってるだけじゃ意味無くて、行動に移さなければそれは何もしてない人たちと何も変わらないということ。
だから言ったじゃんとかそうだと思ったとかそういうこと言ってるうちは何も出来ない。そんなこと言ったところで何も変わることはなく、ただの愚痴なだけ。何も言わずに傍観してる人よりひどいとも思う。わかっているのにやらない。ただただ勿体ない。
それに気づいたのが本当に最近のことです。
もう手遅れすぎるとも思った。
でも手遅れだからとその場で諦めたりなんてするな。そこから変わればいいだけで、いくらでも挽回できる。
大勢の前で口に出すことはとても勇気のいることで、ただ裏でグチグチ言うのとは訳が違くて、とても難しいと思うけど、それをひとつひとつ見て見ぬふりをしていると絶対に後悔することになるし、後戻り出来ないところまで来てしまうんだと今更ながら気付かされた。
後悔がたくさんの1年で何から手をつけていいのか分からなくなってしまっているのも事実だけど、最後までこんな気持ちでこの4年間を終わらせたくないということだけは本心で思ってる。今までの事を思い出したくないなんて思わないように在りたいな。
そのために最大限自分の出来ることをする。それが私がしなくちゃいけない挽回だと思う。
絶対に一勝しよう。
最後に言いたいことを言わせてください。
後輩たちへ
今置かれている環境に感謝して部活してね。
週5日で練習できるのは当たり前じゃないよ。
試合ができるのは当たり前じゃないよ。
自分たちが練習だけに集中できる環境を作ってくれている人がいることを忘れずに。
会長やコーチ、大学関係者の方々、保護者の方々、OBOGの皆様などどれだけの人が私たちのことを思って下さってるか1度目を閉じて考えてみてください。
部活は自分ひとりじゃできません。部員だけじゃなく、背景にいる人もハスキーズの一員だということ、明治大学男子ラクロス部が体育会であるということの誇りを忘れずに頑張ってね。
同期のスタッフ
色々話聞いてくれてありがとう。
ほんとにありがとう。
今まできついことも沢山あったけど、そんな時には寄り添ってくれて、本当に2人のおかげでここまで来れたよ。
正直、2人が同期で良かった!と思う時もあれば、何?意味分からないって思う時もあった。
けどそれは、生半可な仲良しじゃなくて、部活の同期としてお互いに対して思ったことがあれば言い合えて、相談したいことがあればお互いに話し合える素敵な関係性だったんだなと4年生になって気付く事ができた。
練習が終わった後、待ってるって言っていたのにいつの間に置いてかれてたり、私も待てなくてゆうか置いて帰ったり、こんな気の使わない関係がめちゃくちゃ楽で最高でした。
色々くだらない話して3人で帰ってたのもあと残り少ないね。最後も一緒にかえろーね。
先輩スタッフの方々
先輩方が積み重ねてきてくださったものを台無しにしてしまった気がして申し訳ないという気持ちと共に、私が下級生の時は4年生になったらこんな偉大で頼もしい風になるのかなと思っていましたが、全くそんなことはなく、ただただ先輩方の凄さに気付かされました。
今更ながらですが、大変お世話になりました。
今でも尊敬しています。
家族へ
中高時代はとってもとっても迷惑をかけてしまったので、大学に入ってからは、その中高時代に私に対して色々してくれたことが無駄じゃなくて、そのおかげでこんなに成長できたよというのを見せたかったというのが、実は体育会に所属した1番の理由でした。でも結局、朝早く起こしてしまったり、金銭面で援助してもらったり、就活の時には部活後面接会場にそのまま向かうために何度か新宿の駅までスーツ届けてもらったりと、沢山迷惑をかけてしまった気がします。
こんな手のかかる娘を大学までサポートしてくれて本当に本当にありがとう。でも少しは成長したんだなと思ってくれていれば嬉しいです。私が社会人になったらたくさん旅行に行ってね。いくらでも使ってください。
次のブログは34期いちLINEの返信が早い西村尊くんです。
個チャはもちろん、みんなが遅くなりがちな幹部グルでさえ5分以内には返信が返ってきていつも助かっていました。そんなシゴデキ感が漂う彼がこの最後のブログで何を語るのか非常に楽しみです。ご期待ください!
#TR 石倉彩乃