はじめまして。
平素からお世話になっています。
1年の大金航輔と申します。
部のブログということで緊張しながらパソコンの画面に向かっております。
大変な拙文となり恐縮ではありますが、ご一読頂けると幸いです。
まず初めに日頃より明治大学男子ラクロス部にご支援、ご声援をくださる全ての方々に感謝申し上げます。
また、育成コーチとして指導してくださる先輩方、陸人さん、玉井さん、かとゆうさん。本当にありがとうございます。毎練習来てくださり、新しい技術や練習のポイント、個々人の修正点などを細かく伝えてくださること。LINEでも指導してくださること。感謝です。
私たち一年生が入部して、早くも3ヶ月と少しの時が経過しました。
パス、ショット、ダッヂ etc…
この3ヶ月間、できなかったことができるようになりました。
自分自身の成長を感じ、ラクロスの面白さも楽しさも、大変さも辛さも少しずつ分かってきたような気がしています。
個人的にこの3ヶ月は劣等感と自己嫌悪を感じる日々でもありました。
私は何か勝てる武器を持っているわけでもなく、
対人で勝てなければショットの精度も低くて。
体重がなくて飛ばされて。
オフボールの動きが上手く理解できなくて。
パスのタイミングが悪くて何度「視野が狭い」と指摘されたか分かりません。
入部式に「学年で1番上手くなるんだ!」
そう、意気込んでいた自分と現状の自分とのギャップに自分でも笑えてきます。
日々遠くにいったように見える同期。
最近はBチームの練習に呼ばれる同期も増えました。
もとは同じ1番下のγチームだったのに今はαで得点を重ねる選手もいます。
一方で、私は得点もできなければ守備面でも不甲斐ないプレーをして反省するばかりです。
「今日のプレー良かったよ」「ガネさん〇〇ナイス」
そんな言葉に自分の成長を感じ嬉々しつつ、同期が
「Bチームの〇〇さんのチェックが痛い」「6on6が難しい」
そんな話をしているのを聞くたびに劣等感と焦りが増していきます。
その度に壁に行って練習して。上手くいかなくて、自分にイラついて。
InstagramやYouTubeで見た技を真似しても上手くいかなくて。むかついて。
最近はそんな毎日でした。
でも、なんだかんだラクロス楽しくて。
プッシュで腕が腫れ上がって痛い時。
壁打ちでボールをなくして探している時。
練習中、すこ抜きされて指摘される時。
大事なところでボールダウンして文句言われる時。
そんな時間さえも成長しているような感じがして、嬉しさもあります。
サマー。私はβチームのメンバーとして出場します。
自分のチームにこんなことを書くのもおかしいですが、正直言ってαチームとの差は大きいと思います。
βチームには馬鹿みたいに早いショットを打てる選手もいなければ、
かとゆうさんに「俺より早い」と言わせるほどのサイドステップでディフェンスできる選手もいません。
誰もBチームの練習に呼ばれていません。
練習試合で勝ったことは一度もありません。
「βはパス繋がらないから1on1強く」
「βは難しいことしなくていいから」
そんな言葉をいただく日々です。
それでも、勝ちたいです。
ここ数週間、チームの状態は良くなっています。
特に合宿後からの雰囲気はものすごく良いです。
とにかくコミュニケーションが増えました。
試合や4on4を分析しあって、意見を出し合って。言い方強くて言い合いみたいになってることもあるけれど、時には批判しあって。
パスも繋がるようになり、1on1も鋭く仕掛けられる場面が増えてきました。
4on4の練習でも得点シーンが増えてきたし、
スライドの飛び出しも改善されてきました。
練習試合も「勝てる試合」「惜しい試合」が増えてきました。
このままサマーまで、さらにチームの状態は良くなると確信しています。
きっと勝てます。
きっと勝ちます。
勝とう。
いけるよ。
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同期へ
αへ。勝ってください。
βのプレーへの「うまい!」や「それいらない!」の言葉。ありがとう。
自信や反省の材料になってます。
同じグループで戦う敵ではあるけれど、めちゃめちゃ応援しています。
βへ。勝ちましょう。
悔しさも焦りも、不甲斐なさもきっとみんな持ってるはず。
日々の気持ちをぶつけよう。
βには、
上手なFOがいます。
しばらく肉離れで戦線離脱してるけどサイドからのシュートが上手い奴もいます。
玉井さんに「αも見習え」と言われるくらいグラボの寄りが良いキャプテンもいます。
勝てるよ。
勝つよ。
α、捲ってやろう。
まさかまさかの急展開、起こしてやろう。
そんな心意気で。
やってやろうね。