平素よりお世話になっております。
主将の愛弟子、秋山君から回ってきました、2年ATの岡崇大と申します。
中央戦では彼が巧みなダッジでDFを翻弄し、美しいまくりシューを決めてくれるでしょう。
まず初めに、日頃より明治大学男子ラクロス部に多大なるご支援・ご声援をいただいているすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
自分がBリーグ決起ブログを書くとは思ってもみなかったため、まとまりの無い文章ではありますが、最後までお読みいただければ幸いです。
入部当初、自分はロングを持とうと思っていた。
きっかけは、たまたま見たスーパーチェック集の映像。
その力強く華麗なプレーに惹かれた。
単純に「長い棒ってカッコいいな」と思っただけの動機だったが、ラクロスに対する最初のワクワクはそこにあった。
そんな中、βで出場したサマーで、人生で初めて「ゴールを決める」という体験をした。
今でも、その瞬間は鮮明に思い出せる。
決して綺麗なゴールではなかった。
でも確かにネットが揺れ、歓声が聞こえた。
点を取る快感を知った。
それ以降ウィンター、あすなろでは実力不足で出場すら叶わず、
練習試合でも惜しいシーンはあったが決めきれなかった。
活躍してゆく同期を見て、
「試合に出たい」「点を取りたい」
という焦りにも似た思いは、強くなっていった。
そして先日の東北戦。
直前でBチームに滑り込み、メンバー外として試合を迎えたが、
点差が開いた4Q終盤、出場のチャンスが巡ってきた。
タイムアウト中こばこうさんに、
「あと1点入ったら岡行こう」
と言われた。
その瞬間から、頭の中でスイッチが入った。
「絶対かましてやる」と思っていた。
決めた瞬間の記憶は、緊張であまり覚えていない。
でも、サマー以来の念願の得点だった。
試合で点を取るという快感は何にも代えがたい。
ただただ嬉しかった。
それと同時に、もっと決めたいとも思った。
もっとチームに貢献したいと思った。
次は中央戦。
先日、敗れたばかりの相手だ。
自分の出場時間はきっと限られている。
だからこそ、一つ一つのプレーに意味を込めたい。
そして今度こそ勝って皆で喜びを分かち合いたい。
次のブログは、いつもユーモラスな菊永悠斗先輩です。
その素敵な笑顔からは想像しがたい強烈なチェックは、味方なら頼もしい限りです。
どんなブログを書いてくださるのか、楽しみにしています!
#61 岡崇大