今年度、「村田組」OFリーダーを務めさせていただきます、山本悠翔です。
はじめに、日頃より多大なるご支援をいただいているOB・OGの皆様、関係者の皆様に、この場をお借りして深く御礼申し上げます。昨シーズンも皆様のご支援の力を肌で感じる場面が多くありました。
今年こそ、未だ達成したことのない「学生日本一」を勝ち取るため、全力で活動してまいります。引き続き、ご支援とご声援をよろしくお願いいたします。
ラクロスにおいて「攻撃は最大の防御」
日本一になるためには、強力なオフェンスチームを作ることが不可欠です。この言葉を体現できるよう、1年間覚悟を持って邁進します。
今年のオフェンスのコンセプトは
「aggressive」
目の前のやるべきことに積極的に取り組み、どんな時も攻めの姿勢を忘れない。
この姿勢には昨年の悔しい思いが込められています。
私自身、日本一という目標に対して、最大限の努力を尽くせたかを振り返ると、甘えてしまった瞬間がいくつもありました。
「今日は壁当てや筋トレを休もう」
「グラボきつくて寄りが甘くなったり」
といった小さな積み重ねが、大きな差に変わってしまったのです。
たとえ1日だけ他の選手より先にメニューに入っても、大きな差はつかないかもしれない。
しかし、それを1ヶ月、2ヶ月、5ヶ月続けたら、どうなるでしょうか。
きっと大きな差として現れるはずです。だからこそ、目の前のことに全力を注ぎ、この一瞬に燃えよう。それが必ず勝利につながります。
みんなは、強い気持ちを持って試合や練習に臨んでいるでしょうか。
昨シーズン、特にリーグ戦では消極的なプレーが目立ち、1人に任せきりになる場面が多くありました。チャレンジャーである私たちが弱気になっていたのです。
しかし、最終節の武蔵戦では全員が覚悟を持ち、強い気持ちで試合に臨んでいました。メンタルは技術であり、強い心を持ったチームは何よりも強いと痛感しました。
今年のオフェンスは、常に「aggressive」でいこう。攻めて、攻めて、攻めまくろう。
最後にオフェンスメンバーへ。
今シーズンの中で、必ずチームとしても個人としても、うまくいかない時期が来ると思います。
自分自身もそうでした。
理想と現実のギャップに悩むことが多々ありましたが、毎日もがき、試行錯誤を重ねた先に結果があると信じています。一緒に頑張ろう。
俺についてきてください。
誰一人として置いていきません。
全員で日本一をとりに行こう。
#11 山本悠翔