今年度「村田組」副将を務めさせて頂きます、松本新大です。
まず初めに、この場を借りてHUSKIESに関わってくださる全ての方々に御礼申し上げます。
シーズンの立ち上げに際し、我々の部活は本当に沢山の方々の支えの元に成り立っているということを改めて実感しました。
これまで以上に力強く魅力的なHUSKIESを部員一同作り上げていきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。
24シーズンの最終戦、武蔵戦は心が震えた。
選手とスタンドが一体になって、緊張感と高揚感が渦巻く、いても立ってもいられないようなあの感覚。自分はプレーこそできなかったが、ボックスの中では、終始言葉にならないものを感じた。
勝利が決まった時は「ああ、こういうものを求めて俺は部活してるんだ」と改めて感じた瞬間だった。
それと同時に、これがリーグ戦の全試合で体現できたら、そしてこの景色を日本一を決める全学決勝の舞台で見ることができたら、どんなに素晴らしいだろうかと想像するだけで胸が高鳴った。
そんな瞬間を、日本一を決める大舞台で感じたい。ただその一心で、25シーズンを「覚悟」を持ってひたすら突っ走る意気込みです。全員でその景色を見にいきましょう。
新3年の代として、僕から特に伝えたい事は、新2,3年生へ。
35期の代だから、4年生のチームだから、みたいな考えはやめよう。
後輩だろうが先輩だろうが全員が25HUSKIESの一員。その枠で捉えれば学年なんて関係ないと思って欲しいし、全員に、このチームは「自分のチームだ」っていう思いをもっと持ってほしい。
勿論先輩方は尊敬すべき人ばかりだし、オフザピッチや私生活ではその気持ちは絶対に忘れちゃいけないけど、ピッチに立ったらチームメイトとして同じ立場にあると思う。
だからこそ、下級生一人一人がもっと主体性を持って、先輩を脅かすくらいにチームを勢いづけたい。そして先輩方の助けになりたい。そんな風に思っています。
最後になりますが、僕は、この役職に選んでいただいておきながらも、プレー面をはじめ様々な面において、主将達にはまだまだ及ばない点ばかりです。
しかし、今年の完徹事項である「やり切り」や「切り替え」等、技術ではなく意識から変えられる事は主将達にも負けません。そういう部分を泥臭く本気でやってチームの地盤を支える様な選手になりたいと思っています。
どうぞ1年間よろしくお願い致します。
#12 松本新大