今年度「村田組」主将を務めさせていただきます、村田純也です。1年間よろしくお願いいたします。
初めに、日頃より多大なるご支援を頂いているOB、OGの方々、全ての関係者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
昨シーズンも、関係者の方々のお力を肌で感じることができました。
今年こそ、未だ達成したことのない「学生日本一」を勝ち取るために活動していきますので、ご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。
昨年は、一昨年とは違う意味でかなり厳しいシーズンだった。
六大戦までは順調に進んでいき、六大戦も2位で終えることができた。
その後のブリオベッカでの日体戦も延長の末、勝ち切ることができた。
今思うと、このまま行けばリーグ戦でも勝てると勘違いしてしまっていたのかもしれない。
その試合以降、立て続けに怪我人、体調不良者が出てチーム状況は悪化し、今まで勝っていた練習試合などでも勝てなくなっていた。
そして迎えたリーグ戦初戦の相手は、慶應。
この試合は諸事情によりスタンドから応援していたが、あまりにも相手との実力差があると感じ、正直絶望した。
そこから1ヶ月後、忘れもしない8月15日の青学戦。
詳しくは昨年のリーグ戦ブログに書いたため省略するが、自分の転機であったのは間違いない。
あの日から自分の行動を見直すようにした。
続く早稲田戦、日体戦では勝ちきれず、悔しい思いをした。
しかし、最終戦の武蔵戦では、大量得点で勝ち切ることができた。
そこでようやく完成されたチーム、活躍できた自分をチームメイト、OB、保護者、ファンの方に見せることができて良かった。
試合後、「こういう試合を最初から見せてくれれば」と言われ、最上級生になる来年こそは絶対後悔しないようにする、と固く決心した。
そんな思いで臨む今年のチームは、『覚悟』というスローガンを掲げる。
学生日本一という、huskiesが成し得たことのない目標を掲げたからには、生半可な気持ちでは挑めない。
常に今年日本一をとるための行動を取り、そこに妥協は一切許されない。
一人一人の覚悟が必要なのである。
自分は主将として、huskiesを勝たせる覚悟ができています。
みんなで日本一の舞台に立とう
#99 村田純也