平素よりお世話になっております。1年TRの荒木咲帆と申します。
まず初めに、日頃より明治大学男子ラクロス部に多大なるご支援を頂いている保護者の皆様、OB、OGの皆様、コーチの皆様、その他全ての関係者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
まだ1年生で未熟な身である私の拙いブログではありますが、ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。
私たち37期がHuskiesという組織に参加してから、早くも3ヶ月という月日が経とうとしています。
この3ヶ月間は私たちにとって、長いようで短く、何よりも濃い期間となりました。
ラクロスというスポーツについては何も知らなかったけれど、中高直属の先輩からの熱い勧誘を受けたことがきっかけで私は入部を決めました。
最初のうちは本当に何もかもが未知で、高校までの部活動と大学で体育会に参加してからの部活動は全く別物に見え、驚きの連続でした。例えば、人数の多さ、ハスキーズが携わっている方々の規模の大きさ、スタッフの責任の重大さなどです。
3ヶ月という月日は、先輩方からしたら勿論、誰からしても短いものに感じられます。そんな短い期間の中でも、私は1人のスタッフが抱える責任感の重大さを日に日に実感していきました。
5月は、「この人数を全員覚えるなんて…更に全員分の水筒を把握するなんて…」と、1回1回が驚愕の連続でした。けれどそんなものは氷山の一角で、スタッフ、特にTRが把握しなければいけないプレイヤーの情報は莫大なものでした。
今でも毎日、先輩スタッフの方々には驚愕させられています。気がついたらボトルケアをMGの方がして下さっていたり、反省のノートに書くことは毎日減らないのが現状です。
「いつか私も先輩方のようになれるのか」とまだまだ疑念が多い私ですが、精進していきたいと思っておりますので、これからもぜひご指導よろしくお願いします。
37期の皆へ
まずはスタッフの皆、いつもごめんねとありがとう。
私は自分に甘い性格だし、ミスが多ければ自分でカバーする力もなくて、いつも沢山迷惑をかけてしまっています。
それでも皆一人一人が本当に色々なことを広い視野を持って考えているんだって、合宿も含めて多くの機会で知ることができて、信頼出来る同期が4人もいて良かったなってふとした時に思い知らされます。いつも本当にありがとう!
今は毎日サマーについて皆で相談して多くの決め事をしたりしてるけど、こうしてみると改めて
本当に今まで先輩スタッフの方々に支えられていた、甘えてしまっていたんだな
って考えることが増えたよね。勿論不安は沢山だけど、皆が一緒なら大丈夫かなってどこか安心してる自分がいるのも事実で、それは同期が皆だったからだと思います!
今まで丁寧に育成してくださった先輩方に最初に恩返しができるとしたらこの機会だから、皆一緒に頑張ろうね!
プレイヤーの皆へ、37期は本当に明るくてうるさくて、これは上級生の何人もの方々に言われ続けてきたことでした。
私はまだ1スタッフとしてままならないし、アップをやる時もミスをしたり、水出しが上手くいかなくて暑くて死にそうな時に皆が水を飲めない事態も発生することがあったけど、それでも皆はちょっといじってくれたり大丈夫だよって声をかけてくれたりして、皆の優しさが毎日沁みているのと同時に奮い立たされています。
皆の初試合に私が行った時、初めて皆がメッジを着て円陣を組んであの掛け声を叫んでいたのを見て、凄く感動したのを覚えています。
αもβも日に日にメンバーが移り変わって、正直体力的にもメンタル的にもきついことは沢山あると思う。でもミニゲ大会を通して、皆なら勝てるって凄く強く実感しました。
点数を決めてもすぐに「切り替えろ」の声がけをするα、
点数を中々決めることが出来なくても最後の最後まで真剣な目で相手の動きを見てプレイをするβ、
皆を見ていて不思議と胸がいっぱいになりました。同時に、何がなんでもサマー勝ちたい、って今までの何倍も何倍も強く思いました。
試合では、スタッフはプレイヤーみたいな点数を決めることはできないけれど、どのチームよりも良い雰囲気をアップから作って、絶対に最高の状態で皆が試合を迎えられるように頑張るね、頑張ろうね。
4年間の中で最初に記録に残る舞台であるサマー、絶対優勝しよう、笑顔で1年目の夏を終わらせられるようにまずは8/20、βから。本気でぶつかろうね!私たちなら、皆ならやれるよ!
荒木咲帆