平素よりお世話になっております。
最近キャンパスが変わり、張り切っておしゃれをしようとした結果、周りから授業参観にくるパパみたいといじられてしまっている、村井響君から回ってきました。3年DFの嶋田星大と申します。
試合では彼の努力の結晶であるショットにご注目下さい。
まず初めに、明治大学男子ラクロス部に携わっていただいている全ての方々に感謝申し上げます。
上級生になり、ほんとに色々な方に支えられているんだなと実感しました。
ちなみに自慢の新型プリウスですが、つい先日派手に凹まし車以上に心が凹みました。猿も木から落ちるものだと感じました。これからはラクロスも運転も謙虚に挑みたいと思います。
まとまりのない拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
この三年間を振り返ると、自分は一度もチームの勝利に貢献できていないと思ってしまいます。
一年生の頃の同期大会では、前日に靭帯をやって一秒も試合に出られなかったり、昨年のリーグ戦ではエキで出場し、直後にフラッグを飛ばしてツーマンダウンに貢献したりなど、チームに迷惑をかけてばかりでした。
それは全て自分の実力不足が招いている結果なのにまわりの先輩や同期が偉大なおかげでいつも勝った時の嬉しさや雰囲気を味わわせてもらい、何もできていないことに気づいていたけどその事実から常に目を逸らしてきました。
プレーで貢献できてない分、学年リーダーとしての役割は少しでも果たそうと、同期に悩んでる人がいたら相談にのったり、練習中の声かけなどはそれぽくやっていました。
しかし、いつもどこかにプレーで貢献できてないからという自信のなさから、何事にもブレーキがかかっていて結局プレーも組織面の貢献も全て中途半端になっていました。
練習も先輩方に教えてもらったことをふむふむと聞くけど、それを別に自分で考えることなく、なんとなくプレーに落とし込んでやっていただけでした。
DFは常に頭を使ってプレーしなくてはいけないのになんとなく雰囲気でやっていただけでした。
今となっては当時の自分がいつまでも上達しない理由は明白です。
しかし当時はそれに気づくこともなく、常に受動的に行動してしまっていました。
そんな中、昨年9月から始まった新チームでは前年の流れからAチームでプレーしていましたが、相変わらず自分の現状から目を逸らしてプレーをしていました。
そして年が明けて経験したBチーム落ち。
その時初めて今までの自分を省みました。
その結果、ハスキーズはチームとしては間違いなく日本一を目指せるほど強い。
けど自分個人の評価なんてたかが知れているし、自分の代わりなんかいくらでもいるということに気づきました。
BチームはAチームほどDFの組織が完成していないからこそ自分の頭で考えて発信し、より主体的にプレーしなくてはいけませんでした。
その環境で初めて自分が周りに甘えてプレーしていたことに気づけました。
春にAチームに戻り、今までよりも頭を使い主体的なプレーを心がけた結果、新たなラクロスの楽しみを見つけ、少しはチームに貢献できているという実感がありました。
今はただひたすらにチームの勝ちに貢献したいです。
DFメンバーは特に去年からお世話になっている先輩方ばかりなので「もう少しで引退だー」とか冗談で言っている先輩もいますが、寒くなるまで先輩達と一緒にラクロスできるように、チームの勝ちに貢献できるように自分のできることは全てやります。
未だ明治が見たことない日本一の景色をみんなで見に行きましょう。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は、いい意味でヘルメットを被っても顔の大きさが変わらない、お尻がチャームポイントの冨井基暉君です。
#32 嶋田星大