はじめにこの場をお借りして、ご挨拶させていただきます。
日頃より多大なるご支援をいただいておりますOB、OGの皆様をはじめとするすべての関係者の方々に心より感謝申し上げます。
今年度主務を務めます、松本凜と申します。
1年間よろしくお願いします。
昨シーズンまで幹部でもなければ運営にそれほど深くかかわったわけでもなかった私が、ありがたいことに主務に選んでもらえた。
同期でミーティングをして、主務が自分に決まった時は言わなかったけど正直高揚したし、昨シーズンを超えるよりよいチームを作りたいと強く思った。
そしていよいよ今シーズンも始動して半月が過ぎ、毎日感じるのはその「長」という立場の重さ。責任。せっかくいただいた主務という立場に対して自分の足りない部分ばかりが露見していっていると感じる。
それでも、もうこの立場は誰にも譲りたくないとも思う。選んでくれた同期に対しても、相談に乗ってくださった先輩方に対しても、受け入れてくれた後輩達のためにも。
だからこそ、中途半端は絶対に許されない。皆の前に立つという立場上、弱いところや怠けた姿を見せてはいけない。
そういう姿は、頑張っている姿より何倍も強く印象に残って、つけこまれてしまう。自分の積み重ねた努力も、そのイメージで一気に上塗りされてしまう。
皆の前にいるときは与えられた仕事や小さな一つ一つを誰よりも“ちゃんと”やらなければいけない。
すでにいくつもやらかしてしまっていて何言ってるんだと思う人も多いと思いますが、全力で頑張るのでお願いします。できてないと思った時は叱ってください。
運営を頑張っても、試合で点が取れるわけでもないし、ショットを止められるわけでもないかもしれない。それでもチームみんなが、特に下級生の多い今年は本当に学年関係なく一人一人全員が部を動かす歯車である自覚をもって取り組んでほしい。そのための最大限のサポートを全力でやります。
今シーズンの最後に、全員笑顔で「学生日本一」を成し遂げよう。
主務 松本 凜