平素より大変お世話になっております。4年学生コーチの伊藤龍馬です。
日頃よりハスキーズにご支援、ご声援を送ってくださる全ての皆様に感謝申し上げます。
お時間の許す限り、最後までこのブログに目を通していただけますと幸いです。
本来であれば、リーグ戦に向けて「ボールダウンを奪う!」「対人で勝って無失点でおさえる!」と意気込むはずでしたが、現在はそうではありません。
現在、私はプレーヤーを引退し、学生コーチとしてBリーダーを務めています。(なぜ、そのような決断に至ったかは、またブログを書く機会があれば触れようと思います。乞うご期待。)
なので、今の私の意気込みは「Bリーグで優勝できるチーム作りをすること」「Bにいる子たちに最高の景色を見させてあげること」この2つです。それを達成すべく日々試行錯誤を繰り返しています。
選手から指導者という立場になり、見える世界が変わってきました。
自分のことは二の次に考え、Bチームにいる子たちにとって、どのようにしてあげるのがベストなのか。
個性豊かなメンバーですから、なおさら考えるのが大変です。
まあ、大変なのは覚悟の上です。最終的に良いチームを作りあげるためには必要な試練だと思い、日々できることを最大限頑張っています。
と、自分語りはここまで。
せっかくの機会なので、Bチームへのメッセージも込めようと思います。※血眼になって読んでください。
君たち(Bチームの子たち)には「自覚」と「自立」が圧倒的に足りないと思います。
まずは「自覚」から。
自分たちの環境は恵まれているという「自覚」。
一緒に努力し合えるたくさんのプレーヤーの仲間がいるということ。
練習や試合がスムーズに滞りなく行えるように、動き回ってくれているMGがいること。
知識0から勉強してテーピングだとか、体の動かし方とか伝えてくれるTRがいること。
練習をするグラウンドを確保してくれる人がいること。
部の活動を続けていくための事務的な手続きをしてくれる人がいること。
上達するために練習メニューを考えてくれる人がいること。
合宿をするために早くから旅行会社と計画を立て手続きをしてくれる人がいること。
試合での配信のためにさまざまな準備をしてくれる人がいること。
練習時間が違うのに早く来たり遅く残ったりと、面倒を見に来てくれる上級生や二浪がいること。
休日にもかかわらず、コーチとして指導しにきてくださる社会人の方々がいること。
これから試合に出るわけもないのに、人数が少ないが故に体張ってゴーリーをしてくれるなべけん。
あげていくとキリがありません。
いろいろな人がチームのために動いてくれています。
彼らは自分だけが利益を被るわけでもなく、チームのことを考えてくれています。
こんなに幸せなことはありません。
このような人が陰にいながら、自分たちが活動できているという「自覚」を持ってください。
そしてもう一つ。
今の代が終われば君たちはチームを引っ張っていく立場になります。
3年生は最上級生に。2年生も少ない人数の3年生を支える立場になるでしょう。そういう「自覚」を持ってください。
そして、「自覚」が生まれれば、「自立」が芽生えると思います。
どこかで甘えた心を捨て、その時その時に正しい判断ができる人間になってください。
自分を律しよう。Bチームにいる一人ひとりが1人の選手として「自覚」を持ち、「自立」した人たちの集団になっていることを願っています。
ここまで読んでくれている人はいるんでしょうか?
想像以上に長々と書いてしまいました。
なんか君たちに絶望しているみたいになっているけど、全くそうではありません。
むしろ期待しかしてないです。
Bリーグに向けて、練習試合を重ね、戦績も良くなってきました。
このままいい流れで初戦に入れることを期待しています。
絶対に勝ちましょう。
君たち、頼んだよ。
最後になりますが、明治男子ラクロスBチームのリーグ戦が7/2(土)から開幕いたします。Bチームの成長した姿、熱く闘い抜く姿をお届けいたします。是非ご期待ください!ご声援のほど、よろしくお願いいたします!
学生コーチ 伊藤龍馬