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あすなろMatch review
2026年5月6日(水)
会場: 江戸川区臨海球技場
38期にとって1年生最後の公式戦となる「あすなろ」が開催されました。チーム一丸となって戦い抜き、4位という結果を残しましたが、頂点まであと一歩届かなかった悔しさも深く刻まれる大会となりました。本記事では、各試合のスコア結果とともに、選手たちの活躍が光った見どころをマッチレビューとして振り返ります。
〇予選
・第一試合 vs日本体育・神奈川
明治大学HUSKIES 3-0 日本体育・神奈川 (1-0 / 2-0)
得点者: 岡田、諸岡(アシスト:高野)、諸岡(アシスト:鶴田)
1Q
フェイスオフ後、ロングの藤野がグラボをすくい、ハスキーズのポゼッションから始まる。開始1分、岡田が裏での1on1から右まくりを決め切り、先制点を挙げる。
2Q
開始後、ロングの高野が自陣からボールを走って運び、AT諸岡にパス。人数有利を活かして得点し、2点目が入る。その後もハスキーズ優勢の試合展開が進み、またも人数有利の状況からAT諸岡が得点してリードを3点に伸ばし、試合終了。
・第二試合 vs法政・獨協
明治大学HUSKIES 2-0 法政・獨協 (1-0 / 1-0)
得点者: 諸岡、岡田(アシスト:礒貝)
1Q
両者ゆずらない展開の中、AT諸岡がトップから1on1を仕掛けて相手をかわし、ランシューで得点。前半をリードして終える。
2Q
自陣で藤野がグラボをすくいブレイクを作り、最後はAT岡田が倒れながらショットを決め、2点リードで試合終了。
危なげなく2連勝し、決勝トーナメント出場を決めた。
〇決勝トーナメント
・準々決勝 vs成城・東京農業
明治大学HUSKIES 1-0 成城・東京農業 (0-0 / 1-0)
得点者: 岩崎
1Q
フェイスオフからの激しいグラボの末、相手ポゼッションからのスタートとなる。序盤から多くのショットを打つも、なかなか得点を奪えない。それでも、安定したDFで無失点に抑える。
2Q
ハスキーズポゼッションからスタートし、2Qでも多くのショットを放つ。しかし2Q後半、相手に対策され始めたため、オフェンスが行き詰まる。ここでAT岩崎が1on1でDF2枚をかわして得点を決める。このリードを守り切り、1-0で試合終了。
・準決勝 vs慶應
明治大学HUSKIES 2-2 慶應 (0-0 / 2-2 / 0-0 / 0-0)
※サドンビクトリーで決着がつかず、ファウル数により敗北
得点者: 岩崎、礒貝
1Q
ハスキーズポゼッションから試合がスタート。序盤から、前の試合で得点を決めたAT岩崎が果敢に仕掛ける。その後ポゼッションが変わり、慶應に攻められるも、2年生大会とは思えないほど高いレベルのディフェンスで完璧に守り抜く。続くDF高野の素晴らしいランニングクリアで、再びハスキーズのオフェンスが始まる。1Qは相手のミスもありハスキーズペースで試合が進むが、得点を奪うことはできず、0-0で試合を折り返す。
2Q
1Qはミスが多かった慶應だったが、ハーフタイムで修正してきたことで今度は慶應ペースとなる。長く攻められる展開が続き、ついにクリースへのパスをうまく通され、先制を許してしまう。失点後のフェイスオフで負け、また相手ポゼッションからスタートするも、G木村のファインセーブからオフェンスに転じる。AT岩崎が横がけから相手DFを抜き去りゴールを決め、試合を振り出しに戻す。
試合はその後膠着状態に陥るが、慶應がクリアを上げたタイミングでタイムアウトをとる。試合時間はこの時点で残り10秒ほどであり、何らかの作戦を立てて攻めてくることが予想された。試合再開の笛が鳴ると、慶應がトップがけからランシューを放つ。かなり遠い距離だったが、ゴール前にブラインドとなる選手を置かれていたため、ゴーリーの木村も反応できず、勝ち越し弾を決められてしまった。
このまま負けてしまうかと思われたが、慶應のリスタートが遅かったためファウルとなり、ハスキーズポゼッションで試合再開となる。試合時間は残り1秒。始まった瞬間ショットを打つしかない。ハスキーズもゴール前に人を立たせてブラインドにする作戦を実行した。残り1秒しかないため、ハーフラインから打たなくてはならず、距離は約50m。傍目には決まるわけがないと誰もが思っただろうが、試合に出ている選手を含めたハスキーズ部員は誰一人諦めていなかった。試合再開の笛が鳴り、AT礒貝が渾身のショットを放つと、そのままボールはゴールへと吸い込まれていった。劇的同点弾を決め、2-2でサドンビクトリーに突入する。
SV1Q
前半はハスキーズペースで多くのショットを放つも点を決めきれない。一方で後半は慶應にポゼッションを握られ、攻め立てられる展開となる。両者チャンスはあったものの、無得点でサドンビクトリー1Qを終える。
SV2Q
ハスキーズのオフサイドにより慶應ポゼッションから始まるも、SSDM木村の素晴らしいDFでボールダウンさせ、ハスキーズのオフェンスが始まる。礒貝が裏からの上がり際で惜しいショットを放つも、枠には入らない。さらに、MD岡田が裏から1on1を仕掛けるも、慶應の素早いスライドに対応されてしまう。その後慶應のオフェンスに何度もゴールを脅かされるも、ゴーリー木村を中心に守りきる。試合は2-2で終わり、判定で勝敗が決まることとなった。判定の結果、ファウル数が少なかった慶應が勝利となった。
・三位決定戦 vs明治学院・東海
明治大学HUSKIES 0-1 明治学院・東海 (0-0 / 0-0 / 0-1)
※サドンビクトリーで敗北
1Q
準決勝終了後すぐの試合となり、かなり疲労が溜まった状態での3位決定戦となった。序盤からゴールを脅かされる展開となるも、ゴーリー木村がまたしてもファインセーブでチームを救う。このセーブで流れを取り戻すと、オフェンス陣が躍動し攻め立てる。しかし相手の強度の高いDFに阻まれ、またも耐える時間帯に。それでも、ここでもゴーリー木村のセーブに助けられる。1Qで4セーブを挙げたゴーリー木村の活躍もあり、0-0で試合を折り返す。
2Q
2Qでも展開は変わらず、相手ペースの時間が続く。ポゼッションでは相手が**50%なのに対し、ハスキーズは30%**しかない。さらに、ポゼッションを獲得してもなかなかクリアを上げることができない状況が続いてしまう。そんな状況の中でも、DF高野の魂のランクリでクリアを成功させ、オフェンスが始まる。MD川村が起点となり素晴らしいダッジを見せてチームを勢いづけると、MD諸岡が横がけで相手をかわしショットを放つが、ゴーリーにセーブされてしまう。しかし、2Q前半はずっと守り続ける展開だったため、惜しいシーンが生まれたことでチームに活気が戻る。その後も何度か惜しいシーンはあったものの両チーム得点を奪えず、またもやサドンビクトリーに突入する。
SV1Q
5連戦で疲労が限界に達している中での延長戦。しかし誰一人手を抜く者はいなかった。サドンビクトリー開始のフェイスオフで負けてしまい、相手ポゼッションからスタートする。厳しい状況の中だが、高野を中心に粘り強いディフェンスで相手にチャンスを作らせない。しかし、裏を起点としたまくりショットを打たれてしまう。ここでもゴーリー木村がセーブしたが、そのこぼれ球によりゴール前でグラボが発生してしまう。ここで運悪く相手にすくわれ、ゴールに押し込まれてしまう。こうして決勝点を決められ、試合終了となった。
〇総括
以上が、38期にとって1年生最後の公式戦となった「あすなろ」の全試合の振り返りとなります。
導入でも触れた通り、結果は4位と、目標としていた頂点にはあと一歩及びませんでした。特に準決勝、3位決定戦と立て続けにサドンビクトリーでの悔しい敗戦となり、選手たちにとってはこの「1点の重み」や「勝ち切る難しさ」が痛いほど身に染みた大会になりました。
しかし、疲労が限界に達する過酷な5連戦の中、最後まで誰一人諦めることなく、チーム一丸となって戦い抜いた姿は、間違いなく今後のハスキーズの大きな希望となるものでした。残り1秒からの劇的な同点弾や、気迫あふれるディフェンス、そして幾度となくチームを救ったセーブなど、随所に38期のこれまでの成長と意地が光っていました。
1年生としての公式戦はこれで一区切りとなりますが、彼らのラクロス人生はここからが本番です。このあすなろで味わった計り知れない悔しさと得られた手応えを糧に、上級生に合流してからも更なる飛躍を遂げてくれることでしょう。











