平素よりお世話になっております。
圧倒的なDFセンス、サマー前にBリーグでユニ姿を一足先にお披露目していた実力派やじけんこと谷島健太くんから回ってきました。
1年MGの山口此奈と申します。
まず初めに、日頃より明治大学男子ラクロス部に関わる全ての方々からの多大なるご支援に心より感謝申し上げます。
長く拙い文章ですが最後まで読んでいただけたら幸いです。
サマーαの予選の帰り道、あるプレイヤーに言われた。
「俺らに言いたいことない?勝てなくてごめん」
その場では「最後まで諦めずに戦う姿に感動したよ」と言ったけど、真っ先に浮かんだ本心は
"決勝に行きたかった。勝ってほしかった"
αでもβでも真剣な眼差しで粘り強く戦っていたから感動したのは嘘じゃない。
なにより"勝ってほしかった"が先行した自分にがっかりしたから言えなかった。
"してほしい"ってなんだろう
勝負の世界は優勝する以外、どこかで負けとぶつかる。
高校では応援団に所属し、全力で挑んだからこそ悔しさ溢れる様々なプレイヤーの最後を見届けた。負けるたびに応援の無力さや一方通行を感じることもあった。
だから頑張る人のより近くで力になりたい、チームで何かを成し遂げたい、この想いをハスキーズでなら叶えられると直感した。
なのに結局、スタッフとして一緒に戦ってる気になっていただけで、勝利に対して他力本願だったんじゃないか。
決められたことをするだけで精一杯になり、その枠を超えて勝ちに貢献できていたのかなと。
日々の練習を振り返って、後悔と申し訳なさが押し寄せてきた。間違いなくもっとすべきこと、できることがあった。
ウィンターの抽選結果を聞いたとき、ふと苦い記憶が鮮明に甦ってきた。
絶対に同じ思いをしたくない。
立ち止まったとき、必ず手を差し伸べてくださるスタッフの先輩方がいるから、憧れを追い続けられています。
どんなときもお守りにしているのは、いただいたフィードバックや温かい言葉の数々。
1つ1つに意味がある過程の大切さをたくさん教えていただきました。
ご迷惑おかけするばかりですが、1人のスタッフとしてやりがい、伸びしろ、楽しみを見つけられるのも、ここまで乗り越えられたのも先輩方のおかげです。
本当にありがとうございます!!
練習時間や場所が違うとき、それでも1年の育成のために来てくださるコーチやプレイヤーの先輩方がいるから、そんな先輩方に結果で応えたいです。
話しかけてくださってもリアクションが薄いのは常に緊張してるからです。この場を借りて弁解させてください笑
最近は少しずつ先輩方を知ることができてうれしいです!
そして
見上げたとき、頼もしくて誇らしい大好きな同期がいるから、同じ目標に向かって一緒に頑張りたい。
スタッフのみんなとはここには書ききれないくらい色んなことがあったね。性格も考え方も全く違う4人と出会って刺激的な毎日を過ごせてるよ。
クロスを持たない私たちなりの戦い方で逆境さえも変えていこう!
高みを目指していると、今の頑張りがいつ報われるのか疑いたくなるかもしれない。
それでも折れずに見えない努力を重ねるプレイヤーのみんなを心から尊敬してる。
試合中、後ろから聞こえてくる声が今ではすっかり戦略的になってきて、未完成でも意見を言い合って手探りながら突き進む姿、かっこいいよ。
面白くてうるさくて、でもやるときはやってくれる人たちだと信じてます。
横一列で挨拶するときは最高の笑顔でいこう!
感謝の想いを胸に37期一丸で挑んでいきます。
次はハスキーズの目印担当、佐藤遊野くんです!
心も服装も真っ赤な彼は私と好きな球団が同じ。情熱の漢の遮二無二なプレーにぜひ注目してください!
#MG 山口此奈