平素からお世話になっております。3年毛塚愛斗です。
まず初めに、明治大学男子ラクロス部に携わっていただいている全ての方々に感謝申し上げます。
昨年のBリーグ初戦の東大戦、当時Bコーチをやってくださっていた龍馬さんに「毛塚はチームのために戦えない」そう言われ、試合当日の朝メンバーから外され、約1年が経とうとしています。時間が経つのは早いですね。
毛塚はBリーグ、東大の2つのワードが出るたびにこの話を擦っていますが、つい先日隣にいた安井に同情を求めてこの話をしたところ「毛塚を外して大正解。あの人は人を見抜く目がある。本物の名将だ!」と大声で笑っていたのをみて、彼の前でこの話をするのはやめようと心に誓いました。
まあそんな話は置いといて、本当ならブログというのは、ラクロス人生を振り返り、熱く語るべきなのでしょう。毛塚もそのつもりで書き出そうとしてみましたが、悲しいことに時間だけが無駄にすぎていったので、違う話題について書こうと思います。
せっかくの機会なのでBチームにいる35期に向けて書こうと思います。
今年初めての試合、立教戦では全くパスが繋がらず、散々なものでしたね。
練習中もうまく行かない事ばかりで、頭を抱える毎日だったことを覚えています。
ぶっちゃけ、年間通して1勝しかできなかった昨年よりヤバいんじゃないか。なんてこっそり思ってました。
新体制になってから、誰にも言っていなかった目標がありました。
それは、勝ち癖をつけること。
きっと皆は近い将来Aチームに上がると思います。そこで勝つことが当たり前にできるように、この1年勝って勝って、勝つことが当たり前である。と言う認識をつけたいと思っていました。
夏前になって連勝したり、引き分けたりと、負けることが少なくなって、どこからか「今年は全学に行けるんじゃないか」なんて声が聞こえるようにもなりました。
今年の初めに立てた目標を少しは達成できたのかもしれません。
勝てるようになったのには理由があると思っています。
それは35期の成長です。
授業を切って部活に参加する人、合宿中誰より早くグラウンドについてシュー練をする人、練習後1年生に混じりアフターする人、他大の武者に行く人など、努力をする事をやめなかった人達は、凄いスピードで上手くなったなと思います。
でも、試合になると皆萎縮していませんか?
本当は上手いのに、失敗を恐れて縮こまっているように感じます。
恐れずにチャレンジして見てください。たくさん失敗してください。チャレンジした結果ミスをした所で、責める人はいません。もちろん消極的なミスはダメです。
OFの皆は、たくさんチャレンジしてください。いくら試合でミスを重ねても、最悪ひろゆきが1人で点をとるから。
DF陣は自分が主役になるつもりでプレーしてください。たとえ失点してしまったとしても大丈夫。やっぱりひろゆきが点を取るから。
今年のチームで何かチャレンジできるのは、次の法政戦が最後です。
1年間皆が、1人1人積み重ねてきた成果を存分に発揮してください。そしたらきっと勝てるはずです。
最後に、感謝を忘れないでください。
社会人なのにしょっちゅう練習に来てくれたり、ビデオを見て指摘をしてくれる曽根崎さん。練習に顔を出してくれたり、試合前に必ず連絡をくれる大貴さん。今でも一緒に汗を流し、方向を示してくれる晃輔さん。次の世代の育成のために尽力してくれる玉井さん、陸人さん。他にも関わってくれる沢山の方々に、胸を張って見せられるプレーをしましょう。
ここまで読んだ35期は居ても立っても居られず、家を飛び出し、壁当て、ジムに向かうはずです。
34期も35期に負けないように頑張ります。
次の法政戦は、感謝の気持ちを勝利という形で返せるよう、チーム一丸となって戦います!
ご声援のほどよろしくお願いします!