ラクロスオタクのゴッツーこと市川君から回ってきました。
3年ATの佐藤颯士と申します。
市川君はみんなに愛されるみんなの癒し的存在です。底知れぬ優しさに垣間見えるサイコパスな一面も彼の魅力だと思います。
彼といえば34期唯一の正規クレードル習得者で有名ですが、1年生の頃信じられない速度でパスを投げてきて内心「ショットですやん」と思っていました。
リーグ戦全試合得点中の彼は、次戦でも決めてくれると思うので注目です!
まず初めに、日頃より応援してくださる全ての皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
せっかくの機会ですので、師である英生さんに期待されている自分語りを少しさせていただきます。長くまとまりのない文ですが、読んでいただければ幸いです。
輝かしい成績を残した32期が引退し33期34期中心の新チームが始動した。
新チームが始まるとすぐ自分の無力さを痛感し、これまでの自分に後悔した。なんで今までもっと努力しなかったんだろう、なんで去年もっと必死にAチームに食らいつこうとしなかったんだろうと。
2年の初めはやる気もあって順風満帆だった。
2年生になるとすぐAチームに入り、後に全学準優勝する先輩達とともに練習し、六大戦では点をとった。
もちろん先輩に比べれば下手で、練習ではミスをしてばかりだったけど、上手い先輩達と練習して、たまにスタッフやコーチが「頑張ってるね」「上手くなったね」とかいってくれるのが嬉しくて、練習が楽しかった。
この時は自分がリーグ戦で活躍する未来を想像していた。
歯車が狂い始めたのは足を怪我したあたりからだった。
全治1ヶ月ほどの怪我だった。
この期間に先輩との間に元々あった差がさらに開き、焦りを感じた。
1ヶ月の間は自分の課題だったパスを練習したけど、復帰してからもパスミスを連発し、まるで変わっていなかった。
自分が思い描く理想と現実とのギャップに落ち込み、立ち直る暇もなく早朝の清瀬練に向かう毎日だった。
いつしか向上心を持って練習することはなくなり、自分がミスしているのにグラボにもよらない始末。
遅刻をすることもあり、ある時は2日連続で遅刻して当時の主将の野田さんにはもちろん、普段優しい智也さんや輝さんにまで怒られた。
期待を裏切るような行動ばかり取っていた。こんな奴がAチームに残れるはずがなく、リーグ戦直前でBチームになった。
よく周りから僕の暗黒期と言われるのはこの時期でしょう。
この時期はよく先輩に「最近やばいらしいじゃん」とニヤニヤしながら話しかけられたり、「あの頃のそうしはよかったな〜」と言われたりした。
今思えば自信がなかったんだと思う。やってもできないことが怖くて、失敗を恐れ自分の弱さに向き合わなかった。2年でこの経験ができたのが不幸中の幸いだった。
2度とこんな後悔したくない。
後悔から始まった今シーズン。
この1年で変わったなんて安いことは言いません。
明治の9番見ていてください。
リーグ戦残すは1試合。
前回の武蔵戦は、どん底から這い上がったハスキーズの強さを体現した試合だったと思う。
このチームで勝てて本気で嬉しかったし、このためにラクロスやってるんだと感じた。
次戦の早稲田戦はFinal4がかかった大事な試合。
緊張するかもしれないけど、それは準備してきた証拠だと思う。
失敗を恐れず自信を持ってプレーしよう。
応援してくれるかわいい後輩、OB,OGの方々、お世話になったコーチの方々、いつも支えてくれるスタッフ、感謝しきれないほど迷惑をかけている家族。
いつもありがとうございます。
応援してくれるみんなのためにも絶対勝とう。
大好きな33期ともっと上の景色が見たい。
ここで終わるハスキーズじゃない。
次はオフェンスのママ的存在のオフェンスリーダー康さんです。
いつも騒がしい僕らをお世話してくれています。
試合では、クールな表情とは裏腹に熱いハートを持った彼のアツアツなプレーに注目です。