まず初めに、日頃より明治大学男子ラクロス部に多大なるご支援とご声援をいただいているOB、OGの方々、保護者の方々、関わってくださる全ての皆様に感謝申し上げます。
今年度副将を務めます、橋場英生と申します。
1年間よろしくお願い致します。
「EXCEED」これが今年のスローガン。
昨年の結果を超え、必ず日本一を取ると言う意味。
2020年から3年連続Final4。昨年度は、創部初の全学準優勝。
実に華々しい記録である。だが、今年の目標は「EXCEED」。つまり、“全学優勝”を意味する。
明治の全盛期と呼ばれた2022ハスキーズでさえ超えられなかった、慶應という絶対的な壁を私たちが越えなければならない。4年生わずか12人、リーグ戦経験者が少ないこの代で、
越さなければならない。
先輩たちが毎年、技術や知識を残し続け、勝ちを積み上げ、“強豪”にしてきたこのハスキーズを日本一にしなければならない。
これは、人数の少なさとは関係なく。絶対に。
3年間、先輩方には迷惑をかけてばかりだったが、勝つことだけが自分たちができる最大の恩返しだ。
できると信じている。
ハスキーズは常に泥臭く、もがきながら、如何なる困難も乗り越えるチームだ。ここには書ききれないが、去年も多くのドラマがあった。
全員が血を入れ替え、日々考え、疑い、行動し、改善する。常に「日本一」を基準にする。
そうしてようやく、日本一を望む権利が与えられる。
同期はわずか12人。でも、たくさんの後輩たちが、コーチの方々がいる。
そして、様々な形で支援くださるOBの方々、先輩たちがいる。
その全員の想いを背負って勝とう。
「日本一」を取るために、まずは上級生から動こう。4年生が背中で見せよう。そしたら、みんなついてくるから。
そしてもう一度、全学に出場しよう。九州、関西に行き、でっかいスタジアムで、あの熱気の中、ラクロスをしよう。そしてまだ見たことのない優勝の景色を見に行こう。
だから全員が自分の限界を超えよう。EXCEEDしよう。
4年間培ったものすべてをかける。慶應に勝てるのは、明治大学だけだ。
副将 橋場英生